【令和8年度】鈴鹿市予算案を数字で解説|一般会計828億円の中身と増額理由(第1部)

令和8年度 鈴鹿市予算|第1部

828億円って多いの?少ないの?
数字で読み解く、鈴鹿市の新年度予算

―― まずは「全体像」と「お金の流れ」から見てみます ――

📌この記事の3つのポイント

・令和8年度予算の総額と前年度との比較
・市の「収入(歳入)」はどうなっているのか
・増えている支出の背景にあるもの

はじめに

2026年2月、鈴鹿市から令和8年度の当初予算案が発表されました。

ニュースでは「828億円」「7.5%増」といった数字が並びますが、

「それって多いの?」「なぜ増えているの?」と感じた方も多いのではないでしょうか。

第1部ではまず、予算の全体像とお金の流れを、数字をもとに整理していきます。

1. 令和8年度の予算規模は?

令和8年度の一般会計予算は、

828億4,000万円

前年度と比べて、57億9,000万円増(+7.5%)となっています。

特別会計や企業会計(水道・下水道)を含めた全会計の合計は、

1,268億5,824万8千円(+5.4%)です。

「過去最大級」の規模ではありますが、
背景には物価高騰や社会保障費の増加があります。

2. 市の収入(歳入)はどうなっている?

市の主な収入である市税は、

約313億円(前年度比+2.5%)

内訳を見ると、

・個人市民税は給与増加の影響で増加見込み
・法人市民税は減少見込み
・固定資産税は一部増加

一方で、国から交付される地方交付税は、

51億1,300万円(▲5.5%)と減少見込みです。

不足分を補うために、財政調整基金(市の貯金)も活用しています。

3. なぜ支出が増えているの?

支出増加の主な理由は、

・社会保障関係経費の増加
・物価・人件費の上昇
・公共施設の更新や改修

特に、学校やクリーンセンターなどの老朽化対応は、 今後も継続的に必要となる分野です。

4. キャッチフレーズに込められた意味

市は今回の予算を、

「#最高に住みやすいまち鈴鹿実感予算」

と名付けています。

総合計画2031の3年目として、 6つのビジョンごとに施策を強化する構成になっています。

おわりに

予算は「数字の羅列」に見えますが、 その背景には、まちの優先順位があります。

どこにお金を使うのか。
どこを伸ばそうとしているのか。

次回は、6つのビジョンの中でも、 まず「子ども・教育分野」に焦点を当てて、 具体的な金額とともに見ていきます。

✏️ 編集長:松山加奈の感想

「増えた」「過去最大」と聞くと、安心にも不安にもなります。

でも大切なのは、
なぜ増えたのか、どこに使われるのかを知ること。

数字を丁寧に追うことは、
まちの未来を考える第一歩だと感じています。

松山かな(看護師/すずこれ編集長)
シリーズまとめ|令和8年度 鈴鹿市予算

4本まとめて読む(第1部〜第4部)

「予算って結局なにが変わるの?」を、暮らし目線で数字と一緒に整理しています。気になる回からどうぞ。

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