【令和8年度】鈴鹿市予算|産業支援4億円・DX推進の中身とは?(第4部)

令和8年度 鈴鹿市予算を読み解く|第4部

産業・DX・行政改革はいくら?
“未来への投資”に動くお金

―― 産業振興と行政DX、外に向けた投資の規模を数字で整理します ――

📌この記事の3つのポイント

・産業振興分野に計上された具体的な金額
・行政DX関連予算の規模感
・東京事務所など“外に向けた投資”の意味

はじめに

第3部では、防災やインフラなど
“まちの土台”に動く大きな予算を見てきました。

第4部では、
産業振興・DX・行政改革といった“未来への投資”分野を整理します。

ここは、
今すぐ成果が見える分野というよりも、
将来の持続可能性に関わる予算です。

🏭 産業振興分野

1関西方面での就職・転職フェア

・雇用経済政策推進事業費
33万7千円(拡充)

大阪で開催予定の就職・転職フェア。

規模は小さいですが、
市外から人材を呼び込む取り組みです。

2産業用地の開発支援

・産業用地開発支援事業補助金
4億円(債務負担行為)

今回の産業分野で最も大きな規模です。

新たな産業用地を創出し、
企業立地を促進するための補助制度。

将来の税収や雇用につながる可能性があります。

3鈴鹿PAスマートIC改修

・企業誘致費
2,000万円(拡充)

ダブル連結トラックの通行を可能にする改修。

物流効率化による
市内製造業の生産性向上が狙いです。

4大規模展示会への出展支援

・モノづくり元気企業支援事業費
118万7千円(拡充)

中小製造業の展示会出展を支援。

金額は中規模ですが、
販路拡大や新規受注につながる施策です。

💻 行政DX・業務効率化

1「書かない窓口」準備

・戸籍住民基本台帳管理業務費
543万2千円(拡充)

申請書の手書きを不要にする仕組みづくり。

市民の手間削減と業務効率化が目的です。

2電子契約サービス導入

・工事・業務委託等入札費
30万4千円(拡充)

ペーパーレス化と事務負担軽減。

小規模ながら、
デジタル化の一歩です。

3広報紙発信サービス

・広報発行費
42万2千円(拡充)

紙とデジタルを連携させる情報発信強化。

情報の即時性向上が狙いです。

4本庁舎無線LAN整備

・庁内LAN運用費
2,067万8千円+債務負担行為3,308万円

市役所内部の業務効率化を図る整備。

DXは市民向けだけでなく、
行政内部にも及びます。

🌏 東京事務所の運営

・東京事務所運営費
1,327万円

首都圏でのシティプロモーション拠点。

人口減少が進む中で、
外部との接点を増やすための投資です。

数字から見えること

この分野の特徴は、

・数十万円規模のDX予算
・数千万円規模の設備投資
・4億円規模の産業支援

と、幅が広いことです。

防災やインフラほど巨大ではありませんが、
“将来の収入や効率化につながる投資”が中心です。

おわりに

予算は、
「守り」だけではなく
「攻め」の部分もあります。

産業振興やDXは、
将来の財政基盤や利便性を左右する分野です。

第1部から第4部まで見てきたように、
令和8年度予算は、

・子育てや医療
・防災やインフラ
・産業とDX

のバランスをどう取るかが、
一つのポイントになっています。

数字を知ることは、
まちの優先順位を知ること。

それぞれの分野が、
どのくらいの規模で動いているのかを
引き続き見ていきたいと思います。

松山かな
(看護師/すずこれ編集長)
シリーズまとめ|令和8年度 鈴鹿市予算

4本まとめて読む(第1部〜第4部)

「予算って結局なにが変わるの?」を、暮らし目線で数字と一緒に整理しています。気になる回からどうぞ。

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