👩‍👩‍👧‍👦 子育て世代向けレポート食の安全は「まかせて安心」?三重県の最新会議から見えたこと

文:すずこれ編集部


📌 この記事の3つのポイント

  • 三重県で「食の安全を守るための会議」が開かれ、最新の状況と対策が共有されました。
  • 食中毒や食品表示の違反件数が増えており、県が監視体制を強化しています。
  • 子どもの食育や“自然に健康になれる食環境づくり”が進んでいます。

1. 三重県の「食の安全」を見守る会議とは?

三重県では、県民が安心して食事を楽しめるよう、毎年「食の安全・安心確保のための検討会議」を開催しています。ここでは、 昨年度までの取り組みがどうだったか、そして今年どんな方針で進めるのかが話し合われます。

今回の会議(令和7年度第1回)では、「私たちの食卓を守るための今の状況」が、丁寧に報告されました。

2. 増えているのは…食中毒と食品表示違反

県の年次報告では、ここ数年で食中毒の発生件数が増えていること、さらに 食品の自主回収や表示違反が前年の2倍以上に増えたことが示されました。これは県にとっても大きな課題です。

▶ 県の今年の対策は?

  • 観光地の飲食店や販売店に対する重点的な監視
  • 冬に多いノロウイルスやサルモネラ菌の予防指導の強化
  • かきの衛生管理を徹底する「みえのカキ安心システム」の継続

子育て家庭にとって、「外食が安心か」「スーパーの表示は信用できるか」といった不安につながりやすい話題ですが、 県がしっかり対策を強めてくれていることが確認できました。

3. 子どもの食育も前へ進む

会議では、県が進める食育の取り組みについても報告されました。

● 毎月の「みえ地物一番給食の日」

地元でとれた食材を使った給食を食べる日で、子どもが地域の食文化に触れるきっかけになっています。

● 「地物を使った朝食コンクール」

子どもたち自身が考えた地元食材のレシピを応募できるコンクール。家庭で地元のお野菜やお米について話すきっかけにもなります。

● 栄養バランスを学べるパンフレットの配布

学校や地域で、食習慣づくりを支える取り組みが広がっています。子育て中の親としては、 「子どもがどんな食育を受けているのか」を知るだけでも安心材料になります。

4. “勝手に健康になれる”食環境をつくる取り組みも

もうひとつ、注目したいのが県の新しい挑戦です。それは、 「自然と健康的な食品を選べる環境をつくる」というものです。

たとえば、次のような商品です。

  • 減塩の食品
  • 野菜がたっぷり入った商品
  • 健康に配慮したお惣菜 など

こうした商品は「体に良いけど売れにくい」と言われることがあり、一方で多くの家庭は「本当は健康的なものを選びたい」と思っています。

そこで県は、食品業者・スーパー・行政が集まる委員会をつくり、 “買いやすく、手に取りやすい仕組みづくり”を進めています。

忙しい子育て家庭にとって、これはとても心強い動きです。

まとめ:私たちの食卓の裏側で

今回の会議資料からは、食の安全を守るための細かなチェックや、未来を見据えた食育の取り組みが、 静かに、だけど確実に進んでいることが分かります。

普段の食事は、毎日の習慣だからこそ、「安心して食べられる」という土台がとても大切。その背景にたくさんの人の努力があることを知ると、 いつもの食卓を少しだけ違う目で見られる気がします。

すずこれは、これからも子育て家庭に役立つ地域情報をわかりやすくお届けしていきます。

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