合川小・天名小の跡地はどうなる?「サウンディング型市場調査」で見えてきたまちの可能性

子どもを送ったことのある校門、地域の行事が開かれた広場。
そんな思い出の場所が今、次の役割を探しています。

鈴鹿市では現在、三宅町の「合川小学校」、前田町の「天名小学校」の跡地を対象に、
「サウンディング型市場調査」という手法を用いた活用の検討が進められています。

サウンディング型市場調査ってなに?

聞き慣れないこの言葉。
実は「行政が民間事業者に意見を求める」制度のことなんです。

  • カフェや保育施設にするにはどうしたらいい?
  • 防災拠点として活用できる?
  • 地域の交流の場にできる?

…といったアイデアを、企業やNPO・団体などの“つくる側”から募り、
行政との対話を重ねながら実現性を探っていきます。

※市民向けアンケートとは異なり、「暮らす人」ではなく「動かす人」の声を聞く場なのが特徴です。

他のまちでは、こんな活用も

全国では、廃校や空き施設を活かしたユニークな事例がたくさんあります。

🏫 常滑市(愛知県)

旧小学校が「市民交流センター」に。
図書室やカフェが併設され、文化活動の拠点に。

🏫 三田市(兵庫県)

廃校をリノベして「ママと子どもの居場所」に。
パン屋さんやマルシェと連携した地域の“縁側”的空間に。

🏢 鯖江市(福井県)

空き施設を「眼鏡職人のシェア工房」に。
地場産業と観光を結びつけたユニークな例です。

共通するのは「事業性+地域性」。
単なるビジネスではなく、「この地域ならでは」の視点が大切にされています。

市民の声は、どう反映されるの?

今回の調査は、市民ヒアリングではありません。
でも、たとえば──

  • 子育て世代の交流拠点に
  • 高齢者の安心できる居場所に
  • 災害時にも使える「ふだんの場所」に

こうした事業者の提案の“奥”には、
暮らしの声が確かに息づいています。

「声が直接届かなくても、まちづくりの一部になれる」

私たちにできることは?

市民が今できるのは「知っておくこと」と「想像してみること」。

  • 放課後、図書室の一角で過ごせたら?
  • 中庭で子どもとおしゃべりできたら?
  • 誰かがふと立ち寄れるキッチンがあったら?

そんな風景を思い描くこと自体が、
未来のまちを育てるヒントになるかもしれません。

さいごに|すずこれの役割

すずこれは、こうした制度や政策の“すきま”にある
暮らしの声を記録していく地域メディアでありたいと考えています。

「ちょっと気になった」「こうだったらいいのに」
そんな小さな願いが、
誰かの提案のなかで花ひらくこともあるかもしれません。

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